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2008年11月17日
暦の上ではとっくに初冬ですが、まだまだ芸術の秋を堪能している今日この頃です。 今年の秋は、美術館、博物館の展覧会がいつになく充実していて、ご存知の方も多いと思いますがフェルメールが一挙7点公開され、ピカソやセザンヌも大規模に公開されているようです。 また鮮やかな色彩の保存状態が極めてよい浮世絵がアメリカ・ボストンから里帰りしたり、注目度が高いものが多く、どれも見逃せないものばかりです。 そんな中、先週私が足を運んだのは国立博物館で開催された『大琳派展』・・・・・琳派というと金箔のうえに花鳥風月が画かれた襖絵、屏風絵を思い起こす人が多いと思いますが、もちろんそれらも有りましたが、茶碗、皿、硯箱、紙箱、手箱、着物等工芸品のデザインも手がけており、時代のニーズに答え幅広く活躍していた事がわかります。 とはいうものの、今開催の目玉はなんと言っても、四つの『風神・雷神図』です。 皆さんも、美術の教科書で一度は目にした事がある琳派を代表する作品です。 俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一、四つの作品が200年の時代を超え一同に会するのは史上初めての事で、会場はまさに壮観です。 同じテーマ、同じ意匠であり先達の作品を忠実に模写しながらも作者の個性が微妙にでていて尊敬しながらも、それを超えようとする気概がかんじられます。 皆さんも是非・・・といいたいところですが、公開は11月16日迄でした・・・残念。